A Toast to the Drinking Glass ― In History and Life |
Drinking Glass ― 酒器のある情景 |
捧ぐ、語らう、誓う、促す、祝い、集い、もてなし、愉しむ |
ガラスの魅力は、そのつややかさと透明性です。 当初は不透明な素材だったガラスは、紀元前8世紀以降の技術発達によって透明な素材へと移行します。
― 中が透け、その先の景色を楽しむことができるようになったガラスは、世界各地でワインやビールを飲むための酒器に利用されるようになりました。ガラス器の歴史は、Drinking
Glass (酒器) とともに発達したといってもいいでしょう。 |
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「Drinking Glass ― 酒器のある情景」 |
紀元前14世紀から現代まで約180件の ― 酒器を通してみるガラスの歴史 |
「展示構成」 ―本展覧会 「News Release」 「Drinking Glass:カタログ」より抜粋して掲載しています― |
本展は、多様な酒器を、それが置かれた情景に着目して紹介するものです。 古来より儀式の際に神や力ある者に 「捧ぐ」 御神酒と共にあった杯、結婚や忠誠を
「誓う」 盃、自身の地位への認識や政治的な思想を 「促す」 豪華なゴブレットなど、「捧ぐ」 「語らう」 「誓う」 「促す」 「祝い、集い、もてなし、愉しむ」 といった人々の生活の中のシーンを通して、展示構成されています。 |
「展示構成」 |
T. 捧ぐ / Offerings |
V. 誓う / Vows |
X. 祝い、集い、もてなし、愉しむ / Celebrations |
お問合せTel:03-3479-8600 |
参考資料:NEWS RELEASE No.11802、「サントリー美術館ニュースvol.246」、「Drinking Glass」図録他。 |
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